次のテクノロジーで世界はどう変わるのか

次のテクノロジーで世界はどう変わるのか(講談社現代新書)
発行:2020年1月20日 第一刷発行
著者:山本康正(ヤマモト ヤスマサ)

メガテクノロジーが
引き起こす
7つの大変化

データがすべての価値の源泉となる
あらゆる企業がサービス業になる
すべてのデバイスが「箱」になる
大企業の優位性が失われる
収益はどこから得てもOKで、業界の壁が消える
職種という概念がなくなる
経済学が変わっていく

これらが持つ本当の意味を正確に理解していますか?

頭の中で散らかっていたテクノロジー関連の知識雑学を、文字として読むことで補強、整理できたように思います。アニメ(漫画)・ゲーム好きは得てしてこの手の話が大好きなのです。ネットフリックスが元はレンタルビデオ店っだたのは知りませんでした。企業としての先見の明を見習いたく思います。うちの会社、ネット販売、商品情報の更新もせんとほったらかしやねん(泣)。5Gには是非加入したい(5G・5th Generation・第5世代移動通信システム)。先日もGoogleのクラウドに自宅パソコンからデータを上げるのに時間がかかってしまい、途中で転送停止したことがありました。スマホから写真を上げるのにも、枚数が多くなると時間かかるし、すぐに取り出せないしで4GではまだまだクラウドをHD化、記録媒体としては使いにくいです。今、手元で使用しているデバイスの記録媒体からデータを取り出したり保存したりしている感覚でないとダメですね。そこで5Gに期待。利用料お安くお願いします!

クラウドが進化すると、OSのクラウド化が進むことになる。サービスを提供してくれる企業側でOS・アプリ等を用意、常に最新のものが使えるようになり、手元の端末でデータを処理するのではなく、クラウドに上げたデータを 企業側が用意したコンピュータで 処理したものが帰ってくる。受け取る側は処理したデータを受け取るだけなので高価高性能のデバイスでなくてもいいって話はすぐ実現してほしいです(一部すでにサービスが始まっているそうですが)。iPhoneとか高額になりすぎ;;

思えばいつの間にかクラウドサービスを多々利用しています。このPCにはいっているWord・Excelもパッケージ商品ではなく サブスクリプション契約 でクラウド化したのものを利用していますし、音楽もTUTAYAで借りてきたCDを聴くのではなく、クラウドサービスを利用したものを聴いてます。TUTAYAに行かずとも家にいるだけで槇原敬之氏の歌が流れているんですから、えらい時代になりましたね。アニメもdアニメストアで観てますし。(今週観たRe:ゼロから始める異世界生活には心が泣きました;;なぜエミリア以上にレムが人気なのか理解しましたし、松岡氏のペテロギウス・ロマネコンティは圧巻でした。)

京都、四条通りにあったジュンク堂書店が先月末で閉店してしまい、とても寂しいです。昔、短い期間ですが京都に住んでいたことがあり、本を眺めによく足を運んでいました。ラノベをレジに持っていくのが恥ずかしいと会社の同僚に話すと、Amazonで買えばいいじゃないですか、しれっと言われてしまい涙です。 表紙絵や裏のあらすじを読んで「本屋で」選ぶのが楽しいのに!!でもAmazonでも本を購入しちゃってますから、わがままです。街から本屋が消えていくのはとても寂しいです;;

著者の「新たなテクノロジーに対してアンテナを立てる」には賛成。おもしろいしね!
「見て見ぬふりの思考停止がいちばんいけない。」その通りです。気を付けます(泣)。

ああっ!いまは「GAFA」って言わないんですね。皆様知っていました?いまは、
FAANG + M」って言うんですよ!!すなわち、
フェイスブック・アマゾン・アップル・ネットフィリックス・グーグルとマイクロソフトですって!!2社追加されましたね。ネットフィリックスって GAFAに割って入るぐらい 加入者が多いんですね。

もうひとつ。「BATH(バス)」中華人民共和国を代表するIT企業4社
Baidu(バイドゥ)・Alibaba(アリババ)・Tencent(テンセント)・Huawei(ファーウェイ)。覚えておきます。(中国 vs アメリカ ですね。)

街から本屋がなくなるのは嫌なので、本はできるだけ本屋で買う。 ひるね