柏井 壽 氏の「京都力」(PHP親書)を読ましていただき、梨木神社のことを知って、めちゃ暑いすばらしく快晴ないま、どこかに行きたい!!Nikon D5600(カメラ) を持って何かを撮りたい!!っと京都に行ってきました。つまり、なんやかんや理由をつけて京都に行きたかったんですよ!!夏やしねしね。なぜか夏の青空、めちゃ暑い日は無性にどこかに行きたくなる。バカですわ。
ー けどね、一番だいじなんは水でっせ。京都の料理はお水が命ですわ
ー どんなお水を使っておられるんですか?
ー 梨の木はん(梨木神社)とこで汲ませてもろてますねん
ー やっぱりそうでしたか
うん、これはそのお水を飲みに行っとかなあかんやろ。調べると「京都三名水」という言葉がでてくる。「京都三名水」 やって、なにその超神水的なお水!この本読むまで知らんかったわー。
デジタルの進歩ってすごいですよね。スマホ持ってたらどこにでも行けるんとちゃうかな。ググって京阪電車(お京阪)乗って出町柳駅で下車。MAP見ながら歩いて20分ぐらいで着きました。京都御所のすぐ東隣にあります。出町柳駅降りてすぐに京菓子處( 處 ・ところ、場所の意)鼓月さんがあったので、千寿せんべいを購入。クッキー生地にシュガークリームがはさんであるお菓子で、洋菓子っぽいサクサックとしたとても美味しいお菓子です。
参道、とても綺麗な夏の緑と蝉の鳴き声の中をくぐっていく。夏を、季節をすごく感じる。 日本の四季はすばらしい。蝉の鳴き声と日差しが強い猛暑でしたが、凛とした厳かな感じがただよっていてまさに聖域でした。
この木の灯篭がまたいい!!年月が経って苔がついた姿、趣がありまくりですね!!長い時間の中で纏った奥深いなにかを感じます。苔灯篭、すばらしい!!(この写真ちょっとかっこよく撮れたと思いませんか!?)
京都三名水が湧き出る手水舎(読み方はいろいろあるみたいですが、私はちょうずやとよんでいます )
染井の水。
「染井」
当社境内は、九世紀後半に栄えた藤原良房の娘明子(清和天皇の御母染殿皇后)の里御所の趾で、宮中御用の染所として染井の水が用いられたといわれている。京都三名水(佐女牛井戸・県井・染井)のうち現存する唯一の名水として知られる。
・・・わからん。
御処は神社の神域内です 以下必ずお守りください
※1個で5リットルを超える容器は持ち込まないで下さい。
※あらかじめ容器のキャップを取り、一滴の御神水も
無駄にする事の無い様心がけ速やかに御汲下さい。
※後列に並ばれている方が居られた場合、約5リットル位
汲まれましたら 再度一番後ろにお並び下さい。
※井戸の上には、一切モノを置かないで下さい。
容器やキャップその他全て、ゆすぎ洗う事
蛇口に開け放ち 御神水を
無駄に流す行為は
お止め下さい(容器等洗いお持ち下さい)
※御神水を汲む為だけの駐車場利用は、お断りします。
※手水鉢の中に容器を入れて 御神水を汲まないで下さい。
※染井の井戸管理継続の為、御神水約5リットル位を目安に
¥100ーの浄銭を御願い致します
※神社はお祈りをする処です。お参りもせず、御神水だけを汲みに
来られる方、上記を守らいない方の出入りはお断りさせて頂きます
梨の木神社 染井の井戸 保存会
次回、京都に来るときは小さめの水筒を用意しよう!
染井の井戸保存会の人たちがとても大事にされているのがわかります。
御神水「染井」は京都三名水のひとつで、三名水の内いまだ枯れずに現存する唯一の名水だそうです。
これはとてもありがたい水ですね!健康うんぬん悪気が吹き飛びそうです。少し飲ませていただきましたが(ちゃんと100円お賽銭したよ!!)、とても美味しかったです!癖みたいなものがなく天然、このお水でご飯を炊いたりお味噌汁をつくると、より素材の味が際立ちめちゃうまいんやろうなーっと。
手水舎の前に御神木「桂の木」。葉がハートマークの形をしているんですって!これはまったく知らずに写真だけ撮っていました。ハートマークって、まったく気がつかなかったよー。次来たときは葉をよく観察しよう。
木に触れながら祈ると願いが叶うといわれています。
触れなかったよ(泣)なにも祈らなかったよ(呆)
本当に綺麗な神社。舞殿から見える本殿。「絵」になるわー。緑もとても生き生きとして美しい。
秋にくると紅葉、冬は雪化粧、とてもすばらしいのでしょうね。D5600のファインダーからのぞいて、写真を撮りまくっていたんですが、めちゃ楽しーー!!スマホの画面を見て写真を撮るのと、カメラのファインダーをのぞいて撮るのとではまた違った楽しみ方がありますね。
梨木神社。夏の日差しと暑さ、蝉の鳴き声と凛としたおごそかな空間。聖域。神のおわすところ。とてもすばらしい時間をありがとうございました!!やっぱ京都っていいね。まだまだ訪ねたい神社仏閣がたくさんあります。本、深夜やってるテレビアニメ、ネットのブログ、YouTube、読んだり観たりするたびに、メモが増えていってます。昨日読み終わった小説にも食べたことのない和菓子、行ったことのないお寺を紹介してもらい、またすぐにでも京都に旅立ちたくなりました。
ひるね